活動の記録

一般財団法人経済広報センター(経団連ビル)

【講演】経済広報センター 「日本の教育と教育政策:教育経済学の立場から」

一般財団法人経済広報センターの招待を受けて、韓国の高校の先生を招待する日韓・韓日未来パートナーシップ基金第5回日韓高校教師の交流事業において講演を行いました。実際の資料は韓国語に翻訳をしていただいたものを同時通訳でご紹介いただきました。資料では、特に、日本と韓国の比較に力点をおきました。活発な質疑応答があり、非常に良い経験となりました。

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慶應義塾大学日吉キャンパス

【講演】慶應義塾大学公認団体「フロントランナー」勉強会で「経済学で考える高校授業料無償化政策と高校入試制度」

慶應義塾大学公認団体「フロントランナー」勉強会で、「経済学で考える高校授業料無償化政策と高校入試制度」と題した講演を行いました。大変勉強熱心な学生さんにお集まりいただき、大変うれしく思いました。企画してくださった担当の学生さんに感謝申し上げます。

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国際学術誌

【学術論文】Father’s Side or Mother’s Side? Lineage-Based Differences in the Impact of Grandparental Resources on Grandchildren’s Education in Japan

Journal of Comparative Family Studies誌に学際的共同研究の掲載が決まりました。この論文は、慶應義塾大学経済学部附属経済研究所のパネルデータ設計・解析センター(PDRC)と子どもの機会均等研究センター(CREOC)が共同で収集を開始した日本家計パネル調査第二世代付帯調査(JHPS-G2)を利用し、3世代における教育達成度の連関、特に、親世代の教育水準を統御した上で、祖父母世代の教育水準が孫世代に与える直接の影響を分析しました。その結果、父方の祖父母と父母両方の祖父との接触が、祖父母世代から孫世代への教育達成度の伝達を促進するのに対し、母方の祖母にはそのような効果が観察されず、接触ベースのメカニズムにおいては、孫と長くいる可能性が高い母方の祖母の影響が大きいとする米国の研究とは対照的でした。 竹ノ下弘久、野崎華世、田村輝之との共同研究です。
東京都立大学丸の内サテライトキャンパス

【講演】東京都立大学MEcシンポジウムで「経済学で考える高校授業料無償化政策と高校入試制度」

東京都立大学の社会人大学院丸の内キャンパスでのシンポジウム「子育てと教育政策の経済学」で、「経済学で考える高校授業料無償化政策と高校入試制度」と題した講演を行いました。同時に、山口 慎太郎さん(東京大学)も「少子化対策を超えてー社会を変える子育て支援」を講演されました。お集まりいただいた皆さまとご担当くださった都立大学の先生方に感謝申し上げます。

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日本語学術誌(査読なし)

【寄稿・論文】所得格差の世代間連関 ─教育の役割

日本労働研究雑誌の特集号に所得格差の世代間連関と教育の役割をテーマにした総説論文を寄稿しました。人的資本理論に基づく理論であるBecker-Tomes-Solonモデルの概略を説明し、所得の世代間弾力性(IGE)を計測する実証研究をいくつか紹介、筆者らによる最近の分析結果も含めて我が国における研究動向を整理し,今後の方向性について展望しています。直井道生(慶應義塾大学)との共著です。
衆議院第二議員会館

【ヒアリング参加】高校無償化を巡る3党実務者協議に参加

5月22日、衆議院第二議員会館において、高校無償化を中心とした教育政策に関する自民、公明、日本維新の会の3党実務者協議が行われ、私は学識経験者として、意見を述べる機会をいただきました。
ここに、私が配布した資料を掲載します。

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国際学術誌

【学術論文】Associations between Daily Parent–Teacher Communication, Child’s Problem Behavior, and Parent–Child Relationship Mediated by Parental Self-Efficacy

Early Childhood Research Quarterly誌に学際的共同研究の掲載が決まりました。この論文は、慶應義塾大学経済学部附属経済研究所のパネルデータ設計・解析センター(PDRC)と子どもの機会均等研究センター(CREOC)で収集している日本子どもパネル調査:就学前調査(JCPS-PS)を利用し、本調査で開発された「子育てについての親の自信(self-efficacy)」が、親と保育士との日頃のコミュニケーションの多さを表す因子と強く関係していること、そして親の自信が、親子関係の良好さや子どもの問題行動の抑制と強く関係していることが明らかになりました。
連絡帳の交換などによる情報共有は日本の就学前施設に特徴的な方法ですが、本研究では、そういった、日本の就学前施設ににおいて実践されている保育士と親の密接な情報共有と子どもの発達や親子関係との関係が明らかになりました。藤澤啓子、野崎華世、直井道生、敷島千鶴との共同研究です。

Fujisawa, Keiko K., Kayo Nozaki, Michio Naoi, Chizuru Shikishima, and Hideo Akabayashi. 2025. “Associations between Daily Parent–Teacher Communication, Child’s Problem Behavior, and Parent–Child Relationship Mediated by Parental Self-Efficacy.” Early Childhood Research Quarterly 72:361–70. https://doi.org/10.1016/j.ecresq.2025.05.001.原著論文

慶應義塾大学経済学部附属経済研究所 こどもの機会均等研究センター(CREOC)・マーケットデザイン研究センター(SIMDI)

【無償提供開始】公立高校入試:複数校志願システム(栗野盛光教授と共同開発)

マッチング理論の専門家である慶應義塾大学栗野盛光教授と共同で、ごく一般的な公立高校入試に利用可能な生徒と学校のマッチングプログラムを開発し、公的目的の利用であれば無償で提供を開始します。
特段のシステム投資は不要、どこにでもあるパソコンで運用可能、ネットにつなげる必要もありませんので安全です。

無償でプログラムの提供は可能です。本格導入の前に、手元のパソコンで、どのような仕組みでどう動くシステムなのか、サンプルデータや実際のデータも使って体験していただけます。
教育委員会等でご関心のある方は、お問い合わせページから、是非ご連絡をお送りいただけますようお願いします。

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